まだ早いなんてことはない!その症状更年期障害かも!?

秋ごろの話ですが、水色のブラウスを着ていたら友人に「脇汗すごいよ。どうしたの?」と聞かれました。

人生で今まで脇汗などかいたことがなかったので言われてびっくりしました。確かに脇に目をやると水色の生地がじっとり、、、

ひょっとしたら更年期障害!?と一瞬慌てましたが40代前半の私にはまだ早いと考えなおしました。しかし、果たしてそうでしょうか。

その時は目の前に迫りくる更年期障害の恐怖をひしひしと感じましたが、実はきちんと向き合えば更年期障害はそんなに怖いものではないのです。

日本人女性の平均的な閉経年齢は51歳ごろと言われています。45歳から55歳ぐらいの時期に女性を大いに悩ますのが更年期障害なのです。

更年期障害とは閉経に伴う女性ホルモンの減少により、自律神経失調症の症状が現れたり、精神的に不安定になってしまう障害です。

家事や育児、仕事などに追われ、また人生の折り返し地点を迎えて環境の変化にストレスを感じるなどでうつ病などに陥ってしまう人もいます。

代表的な症状にホットフラッシュと呼ばれるものがあります。これはいわゆるのぼせやほてりの症状のことで異常な発汗に悩まされることになります。

更年期障害の厄介なところは症状が長期にわたって続くことです。いつ終わるのかわからない苦しみが続くというのは憂鬱です。

更年期障害は病気じゃないから受診しても仕方ないなんて思わないでください。更年期障害に悩まされている人の多くが投薬治療によって症状が改善されています。

更年期障害の症状を軽くすためにはまずホルモン検査を受けることになります。女性ホルモンの減少が更年期障害の主な原因ですので、ホルモン補充療法が用いられます。

ホルモン補充療法の副作用として胸の張りや下腹部の痛みなどがあり、子宮がんや乳がんのリスクが高まることも否定できません。

しかし、ホルモン補充療法を行う際には定期的に検査を行いますので、この療法によって乳がんや子宮がんの死亡率が上がったというデータはありませんので安心してください。

更年期障害で気になる症状がある場合には受診することが大事ですが、その他にも自分でできる緩和方法があります。

例えば積極的に外出する、趣味を持つ、食事に気を付ける、運動をするなどストレスを溜めない方法を積極的に取り入れてください。

食事には女性ホルモンと作用が似ているといわれているイソフラボンを多く含む大豆食品を摂取したり、ヨガやストレッチ運動など体や心がリラックスできる運動を取り入れると効果的です。

その他にもほてりやむくみをとるための漢方薬などもありますので処方してもらうといいでしょう。

最近では30代から体の不調に悩まされるプレ更年期なるものもあるようなので、予防の意味もこめて更年期に向けて早めに体調を整えていくのがいいのかもしれません。

老いていくことを嫌悪するのではなく、楽しく年を取る方法をみつけることが更年期障害に対処する一番の方法だと思います。