恥ずかしくてなかなか聞けない痔のこと!女性の割合増えてます

ちょっと話しにくい下半身の病気といえば痔です。痔はどちらかといえば男性の病気と考えられていますが、痔に悩む女性は少なくありません。

ただ他の病気のように女友達に気軽に打ち明けたりはできないかもしれません。

女性に痔が多いのには理由があります。痔の主な原因には便秘や下痢、ストレス、冷え性、立ち仕事や座りっぱなしの仕事などが挙げられます。

どれも女性によくみられる原因です。女性は無理なダイエットで便秘になったり、下痢になったりしがちです。

便秘になると便が固くなり肛門の周辺を傷つけてしまいます。また下痢の場合でも肛門の周辺に便が残りやすく細菌感染しやすくなります。

他の病気にも言えることですが強いストレスを感じると免疫力が低下してし、様々な病気の症状を起こしやすくなります。

冷え性によって下半身が冷えると肛門の周りの血流が滞り、うっ血しやすくなってしまうのです。

そもそも痔とは肛門周辺の血流が停滞、うっ血することでいぼ状のものができ、膨らんでしまう病気です。女性にも男性にも多いのがこのいぼができる「いぼ痔」です。

いぼ痔が進行すると腫れて痛みを感じたり、いぼが破裂して出血したりします。

痔には「いぼ痔」のほかに「切れ痔」があります。切れ痔は便秘などによる固い便が肛門の周辺を傷つけておこる痔です。

この際に真っ赤な鮮血が出ることもあり、初めての人はびっくりしてしまうかもしれません。

肛門の構造についてあまり考えたことがありませんが、肛門の周りにはたくさんの毛細血管や筋線維が張り巡らされています。

そこには排便の際に自分でコントロールできる筋肉があり、無理にいきんだり、ずっと座りっぱなしの姿勢などでいるとうっ血して痔が起こりやすくなってしまうのです。

もしかしたら痔かもしれないと思ったら、肛門科を受診してください。女性は若干抵抗を感じるかもしれませんが健康第一です。

受診するとどのような診察を受けることになるのでしょうか。なんだか恥ずかしい思いをしそうで気がすすみませんが、婦人科で足を開くよりはまだましかなと思います。

医師が肛門に指を入れて診察することになりますが、横向きで少し下着をずらずだけなの想像していたよりもハードルが低いと思います。

肛門に器具を挿入することもありますが、予めゼリーなどを塗って痛みを和らげてくれます。

今は関係ないという方も将来痔に悩まされないためにはどのような予防策を行えばいいのでしょうか。

トイレでいきみすぎないことは最重要ポイントですが、いきまないためには便意を催してからトイレに行くことです。

まだあまり便が下がってきていないのに無理に出そうとすると必要以上にいきむことになってしまいます。便を出すためにいきむと肛門に圧力をかけることになります。

また便を出した後は、肛門をキレイに洗いましょう。ウォシュレット機能がある場合には強すぎない水圧で洗浄するのがいいと思います。

他にも肛門の周囲をうっ血させないためには、同じ姿勢を長時間続けない、辛いものなどの刺激物を避ける、下痢や便秘にならないように注意する、下半身を冷やさないなどが大事です。

とくに女性の体に当てはまる部分が多いので、少しでも気になることがあれば早めに受診しましょう。