早期発見がとにかく大事!他人事では済まされない乳がん

最近人気タレントがブログで乳がんの闘病生活についてアップしていますが、本当に他人事とは思えません。

直接の知人ではありませんが、乳がんで亡くなった方の話を耳にする機会も増えました。

乳がんについての知識を持つ人が増えたのも、この病気が女性なら誰にでも起こりうる病気だからです。

すべてのガンにおいて言えることですが、とにかく早期発見の一言に尽きます。常に危機感を持つことが早期発見につながると考えています。

私も先日健康診断で乳がん検診をしました。超音波検査を受け、検査結果に問題がなかったことにほっとしました。

乳がんは乳腺や乳管の上皮にできるガンで、女性にとって最も発生する頻度が高いガンです。小葉や乳管内にとどまっている非浸潤ガンと血管やリンパ管に浸潤している浸潤ガンがあります。

浸潤ガンは血流にのって全身へ転移する可能性があります。

乳がんの原因はいろいろありますが、遺伝性のものや、ガンの発生場所である乳腺が長期間萎縮していない未妊娠、未出産の人に多いと言われています。

女性ホルモンであるエストロゲンも乳がんの発生に関わっていることはわかっていますが、まだまだ未知の部分も多いのです。

乳がんがやっかいなところは初期症状がほとんどないということです。自分で常日頃から胸にしこりがないかチェックしたり、定期的に検診を受けるしかありません。

まれに乳頭から分泌物が出たり、皮膚がただれたりします。乳がんのしこりは固く、押しても移動したりしません。そのため素人でも比較的発見しやすいと言われています。

乳がん検査は超音波もしくはマンモグラフィによって行われます。40代女性であればいずれかの検査の経験があると思います。

乳がんの疑いがあれば針生検を行い、細胞を採取して検査をしますが、この検査だけでは非浸潤ガンか浸潤ガンかの区別はつきにくく、転移などについてもわかりません。

造形CTによって全身への転移がわかりますが、このような検査を行う時点でかなりの確率で全身に転移していると考えられます。

乳がんと診断されたらガンのステージに分別されます。ステージ2までですと乳房の温存が可能と言われています。それ以降のステージですと乳房切除が最も期待できる治療法だと思います。

手術、放射線治療、投薬治療などを組み合わせて一人一人の症状に合った治療を行っていきます。

乳がんは女性にとって脅威です。大事な家族を悲しませないために今からできることはあるのでしょうか。

まずは日ごろから胸を触ってしこりがないかどうかチェックすること、定期健診を受けることが基本です。少しでもおかしいなと思ったら迷わず受診することです。

仕事が忙しいからと受診を先伸ばしする人がいますが40代のガンはとにかく進行が早い。数カ月間でガンはどんどん進行していきます。

また初期の乳がんは診断がとくに難しいと言われ、熟練した医師のもとで検査を行うことが大事です。またセカンドオピニオンにも耳を傾けることです。

そして最後にもし進行性の乳がんと診断されたら、乳房をあきらめる勇気を持ちましょう。迷っている間にもっと大事なものを失ってしまうかもしれません。